Kioko
Maurex氏、彫桜氏入門ののち、エド一門に 加わったKioko氏。彫桜氏同様、日本人でありなが らブラジル人アーティストを師に選び、敬まっている。国籍を超えて刺青を学んできたKioko氏の捉える刺青とは何か?その質問 に答えて頂いた。
彫りたいという 気持ちの前に、刺青 が大好きという思い
_まず、彫り師 になろうと思った きっかけを教えてください。
彫り師になろう
と思う前にまず刺青
にはまりました。20歳のときに何気なく蓮の花を腰にワンポイントで入れて、その時は痛くて二度とやるものかと決めていたのですが、しばらくするとまた入
れたいと思うようになり、その次を入れたらまた入れたくなり、、、そんな具合でタトゥが増えていきました。自然に他人の刺青も気になるし、デザインの持つ
意味などにも興味がわき、その中で刺青を彫るということ自体にも憧れるようになりました。エド師匠に初めて会った時、この人のもとで勉強したいと私は感じ
ましたが、師匠の方は気持ちを確かめたいということで、1カ月間ショップに通わせて頂き、その後了解を得て正式に弟子入りを果たしました。
_国際的な学習 環境に置かれ、やは り絵のスタイルなど変化しましたか?
はい。私は和彫
りを勉強したかった
ので、日本人以上に和彫りを愛する今の師匠に弟子入りをしたのですが、師匠は考え方が柔軟で、色々なスタイルを学んだあとに自分のスタイルを決めなさいと
言って頂きました。今はまだ勉強中ですが、日本の伝統ももちろん大事にしたい気持ちは変わりませんが、他国の伝統刺青の画法なども取り入れて、自分流にア
ウトプットしてデザインできたらなと思っています。
オリジナルペイ ントシューズ製作
_本業と並行し て力を入れているシューズペイントについて聞かせてください。
白地のデッキ シューズに、オリジナルで絵を描いています。私は、もともとスニーカー選びを楽しいと思ったことがほとんどありませんでした。歩きやすくて、いつでも履け て、お手頃価格で、、と探してみると大体決まったモデルになってしまいます。ブランド名がなくてもいいから周りの誰かと同じではなく、オリジナリティがあ る自分の本当に欲しい靴が履きたいと考えた結果、自分で作り始めたのがきっかけとなりました。師匠やショップの関係する方々にも本当にご協力いただき、 ショップ店頭やインターネット上でも販売させて頂いています。私と同じように思う方がもしいらっしゃれば気軽に連絡頂けたらと思っています。