Maurex

英語、日本語、 スペイン語、そして母国語であるポルトガル語を次々に使い分け、いつもインターナショナルにお客さんとコミュニケーションするMaurex氏。 彼の明るい人柄と、タトゥーに対する真剣で真っ直ぐな考え方は、今回のインタビューでもはっきりと伝わってきた。

弟子入りを通し て感じた困難と決意

 _Maurexさんは、師匠であるエドさんとはどのように知り合ったのですか?

僕はもともとタ トゥーが大好きで、エドタトゥーショップへは、お客さんとして5~6年くらい通っていて、エド師をはじめ当時在籍していた彫り師さんにもたくさんのタ トゥーを彫ってもらっていました。その頃は別の仕事をしていましたが、通っている間に自分も、彫られる側から彫る側になりたいという強い気持ちが湧き、仕 事を辞めてエドタトゥーショップに通い弟子として勉強する決意をしました。

 
_お弟子さんとしての勉強期間中難しいと感じたことは?

難しいことです か、、、僕の場合、全てでしたね。僕はタトゥーを彫る勉強の前に、それまで絵の勉強をしたこともなかったので、まずは徹底的な絵の練習が必要でした。彫り 師の世界というのは、これまで自分が暮らしてきたものとは全く違うフィールドで、勉強の期間は収入もないので金銭的な面でも苦労しましたし、その頃は自分 が彫り師として仕事をしていくということに対しては、かなりの不安を感じていました。けれどそれ以上にプロの彫り師になりたかったし、プロになることを自 分のゴールと決めていたので、難しいけれどやるしかないと頑張ってきました。

 
伝統に自分のスタイルを組み合わせたデザイン

 
_Maurexさんが好きなタトゥーのスタイルなどありますか?

お客さんからの オーダーが多いこともありますが、僕は和風デザインが好きですね。自分が彫られる側にいたころは、ポール・ブースのようなブラックアンドグレーのリアリス ティックなスタイルが好きでしたけどね。だんだんと、色々な作品を見たり絵を描くうちにカラーの方に魅力を感じるようになりました。今はオールドスクール やニュースクールにも力を入れています。師匠から伝統の和彫りを教えていただいて、今ではそれをお客さんの好みに合わせて、自分のスタイルも取り入れるよ うにしています。

 
_彫り師として活動していて良かったと思える瞬間はいつです か?

やはり、 施術が終 わった後お客さんが出来上がったタトゥーを見て、満足げに、ありがとう、と言ってくれる時や、また新しいタトゥーを増やしたいんですけど、と相談に来てく れる時はうれしいですね。お客さんの声から学ぶことはたくさんあります。私自身も彫る技術はもちろん、他にも視野を向けて今以上に勉強したいと思っていま す

Maurex`s Artwork


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